眠りにつきやすい色は脳の判断!色の力を眠りに使うコツ

睡眠環境で不眠解消色のイメージ, 色の氾濫

色は人の心理に影響を与えます。なぜなら色にはそれぞれ共通するイメージがあるからです。例えば「赤」です。赤には「活気、元気、おめでたい、怒り、危険」などのイメージがあります。信号の「止まれ」が「赤」なのがいい例です。危険を知らせて、遠くからでもわかりやすいので色のイメージにピッタリです。

色の眠りへの影響

色にはそれぞれが持つイメージがあり、人は気づかないうちに影響を受けています。人の心理に影響を与える色は眠りにも関係します。色の持つイメージを効果的に使えば眠りにつきやすくなります。

眠りのための色の選び方

眠りにつきやすくするには、どのような色が向いているのでしょう。基本的には好きな色なのですが、リラックスに不向きな色は避けた方が無難です。眠りにリラックスは不可欠です。意識を興奮させるような鮮やかで派手な色や柄は心身のリラックスには向いていません。

リラックスできる色が好きな色とは限らない

リラックスできるかどうかは脳が決めているので、あなたが好きな色がリラックスできる色とは限りません。落ち着いたイメージを持つ色系統から自分が最もリラックスできる色を探して寝具やカーテン、室内ファブリックを選びましょう。

落ち着いたイメージの色

落ち着いたイメージを持つ色は青色系、緑色系、ベージュ系、茶色系などです。それぞれの色が持つイメージがリラックスさせてくれます。

青色系のイメージ

海などの自然を感じる色 鎮静や寒冷、リラックスで眠りを誘う色

緑色系のイメージ

森などの自然を感じる色 安心感や安定、調和を表し目を休める色

ベージュ系のイメージ

素を感じる色 柔和や自然体、季節もインテリアも選ばない色

茶色系のイメージ

木などの自然を感じる色 温もりや居心地の良さ、安心感もある色

ベージュ系はインテリアにも合わせやすく、季節を問いません。目が疲れている人には目を休める緑色系もいいです。

色の組み合わせ

色は組み合わせて使ってもいいのですが、キレイな配色にはルールがあります。色相つまり色を統一すること。青なら青色系統でまとめるといったようにです。色合いを統一するとキレイな配色になります。

色相が違っても彩度やトーン(彩度と明度を組み合わせたもの)が統一されていれば大丈夫です。小物にアクセントカラーを使えば色に動きが出ますよ。あまりに単調だと、かえって落ち着きません。

色であふれていたらリラックスできない

気をつけたいのは色の氾濫(はんらん)です。あなたの寝室にはさまざまな色があふれていませんか。脳は視覚からの情報を分析します。衣類や雑貨など多くの色が入り混じってゴチャゴチャしていると脳は情報処理に追われてリラックスすることができないのです。

せっかくカーテンや寝具に落ち着いた色を選んでもそれではリラックスできません。収納できるものは片づけて、どうしても表に出てしまう物は布などで覆うか、間仕切りで視界から隠しましょう。

寝室は一番リラックスできる部屋にする

寝室にはできるだけ背の高い家具を置かないようにしてください。背の高い家具はそれだけで圧迫感を与えてしまうので、リラックスには向きません。視線に入らない位置に移動するか寝室以外に置きましょう。地震などで倒れてきても危険です。寝室はどの部屋よりもリラックスできる空間にすることが眠りにつきやすくなるポイントです。

あとがき

私の場合、寝室つながりで夫婦のワークスペースがあります。そこが見えると、どうしても落ち着かなかったので、仕切ることにしたのですが、仕切りたい場所に下地がなかったのでカーテンは止めました。カーテンを天井付けにするときは下地がないとレールが落下します。そこでパーテーションをひとつ置きました。視界に入らなくなってスッキリして部屋のいいアクセントにもなりました。パーテーションは置くだけでいいし、要らない時には片付けておけばいいのでカーテンにしなくて良かったです。