朝の6つのルーティンが眠るためのポイント!
人の生活リズムは朝から始まっています。不眠解消に一番大切なのは朝です。眠れない人は、まず、朝の過ごし方を見直してみましょう。
1.毎朝必ず決まった時間に起きる
眠りのリズムは体内時計が調整しています。体内時計の時刻合わせつまりリセットは朝日(太陽光)です。毎日決まった時間にリセットしないとリズムは乱れたままで思ったようには眠れません。前の晩あまり眠れなくても、朝は決まった時間に起きるクセをつけましょう。なかなか、起きられない人は寝床の中で手足をのばしたり、体を動かしたりしてみてください。
携帯端末のアラーム機能を使っている人は着声やマナーモードがおすすめです。人は人の声に反応するからです。マナーモードは振動が効果的です。目覚まし時計を何個か少しずつ離して置いておくのもいい方法です。
2.朝日をたっぷり浴びる
朝日を浴びることで睡眠物質であるメラトニンの分泌が止まり交感神経も活発になってきます。頭と身体を目覚めさせてくれます。晴れの日だけではなく、曇りの日でも光の量は十分あるので行ってください。眠る時にカーテンを少し開けておくと部屋に朝日が差し込んで明るさで目覚めやすくなります。
3.朝食は必ず食べる
朝食で糖分や水分を摂らないと脳はエネルギーがないので働いてくれません。食べて顎を動かすことで、だんだん目も覚めてきます。飲みものには覚醒作用のあるカフェインの入ったコーヒーや紅茶などがおすすめです。
4.コップ1杯の水を飲む
起きたら水分を摂りましょう。寝ている間に人はコップ1杯分の汗をかきます。水分が減って身体はカラカラ状態です。コップ1杯の水が胃腸を刺激して動かし、食欲を起こさせてくれます。
5.二度寝や寝だめはしない
二度寝や休日の寝だめは体内時計が乱れるもとです。睡眠時間の平日との差は2時間以内にします。睡眠不足に寝だめの効果はありません。
6.熱めのシャワーを浴びる
まだ、頭が起きていない人にはダメ押しです。熱めのシャワーを浴びましょう。熱めのお湯が皮膚を刺激することで交感神経が活発になります。洗面器やバスルームの床にペパーミントや ローズマリーなどの精油を数滴足らすと香りで気分がシャキッとします。
最低限は3つ
全部が無理なら最低限は3つです。不眠の人は体内時計がズレているので最初はつらいでしょうが、だんだん慣れてきます。
- 毎朝必ず決まった時間に起きる
- 朝の光をたっぷり浴びる
- 朝食は必ず食べる
あとがき
私は朝食を噛み応えのあるシリアルに変えました。食物繊維やナッツ類が手軽に摂れるのはいいですね。よく食べたのはブランフレークです。
シリアルは、コーン・小麦・オーツ麦・米(玄米)といった自然の穀類を焼き上げて加工したもの。日本ケロッグ合同会社のHPではシリアルの歴史や栄養について詳しく説明してあります。新商品やアレンジレシピも美味しそうでしたよ。シリアル食品